社会の価値観が多様になってきたことから、働く女性が非常に増えています。
そんな中でよくある悩みが、仕事と家庭のバランスです。
様々な価値観があるとはいえ、女性には結婚や出産、育児という大きなイベントがあります。
そうした家庭に関することを意識すると仕事は行いにくくなり、逆に仕事に力を注げばもう一方は手薄になってしまうこともあります。
では、このバランスの問題は、どのように解決すればよいのでしょう。
まず、時間は有限であることを認識しなければなりません。
1日は24時間であり、これが変動することはありません。
つまり何かを選択すれば、何か別のものを捨てる必要があるのです。
これを念頭に置いた上で、自分にとって本当に大切なことは何なのかを見つけることが大切です。
今の社会の流れとしては女性の社会進出が主張されていますが、必ずしも社会に出なければならないわけではありません。
それこそ個人の自由です。
しかし大切なものは相対的なものであり、誰かが教えてくれるものでもないので、自分にとっての大切なものは自分で見つけなければなりません。
まずは、自分は何をしたいのかという点を明確にすること、そして何かを選択すれば他の何かを捨てなければならないことを認識することが大切です。
もし仕事に時間を使いたいのであれば、家庭に使える時間は減ってしまいます。
もし両方を大切にしたいのであれば、仕事で得たお金を家事代行などに使うというように、何か別のものを捨てる必要があるでしょう。